ローズデイ記念事業開催致しました。
3月8日は、国連が制定した「国際女性デー」です。
1904年3月8日 にアメリカの女性達が参政権を求めてデモをしたことをきっかけに、女性の地位向上を呼びかける動きが世界で活発化しました。
この動きはアメリカで婦人参政権が認められた後も続き、1975年には「広く女性の社会参加を呼びかけるための記念日」として、国連で正式に制定されました。
国際女性デーには世界各所で、女性の権利向上のためのイベントや運動が行われています。
日本は、男女の格差を示す「ジェンダーギャップ指数(GGGI 世界経済フォーラム)」が、世界149か国中110位とG7最下位にとどまっています。特に政治・経済分野での遅れが大きく、多様な人材を活かした社会の発展を阻害している状況です。
この状況を変えようと、日本でも国際女性デーへの関心が高まってきました。国際的な団体「国際ゾンタ」では、3月8日を「ローズデイ」と定め、毎年、世界中のゾンタクラブがこの日を記念して様々な催しを行っています。
北九州ゾンタクラブでは、今年度のローズデイの催しとして3月31日、「女性と女児への暴力撲滅」をテーマに、2018年ノーベル平和賞受賞者デニ・ムクウエゲ医師のドキュメンタリー映画を上映致しました。
今回は、北九州市立男女共同参画センター・ムーブ様にも共催いただき、多く方のご参加、誠にありがとうございました。
柴田邦江所長 誠にありがとうございました。